活動方針
令和6年県連活動方針
県政における最大与党として、引き続き、物価高から県民生活や事業活動を守り抜くとともに、30年ぶりの経済の明るい兆しを地域経済の好循環につなげ、社会構造の転換と経済成長を目指すなど地道な政調活動を推進し、安全で安心して暮らせる、未来に希望がもてる山口県を築き上げる。
県民・党員の負託に応えていついかなる選挙にも勝利し、安定した政治基盤を確立することが極めて重要である。
そのためにも、新しい区割りで施行される、来たるべき衆議院議員解散総選挙に向けて、党組織・党員を中心に、基礎票固めを一層強固にした上で、広く県民に訴えて支持層の拡大を図って参る。
活動方針
自由民主党山口県連(以下「県連」)は、次により令和6年の党活動を展開する。
1 衆議院議員総選挙
来年10月に衆議院議員の任期満了を迎えることから、来たるべき総選挙に備え、強靭な足腰を持った組織基盤を構築し、常在戦場の心構えで県連組織一丸となって必勝を期して参る。
2 総裁選挙
本年は、9月末日に任期満了を迎える総裁選挙が行われることとなる。
3 組織活動
(1) 党勢の拡大と組織の確立
- 党員の確保は自民党の考えに強く賛同する「仲間」を増やしていくということであり、盤石な組織基盤を構築するために、党本部の定める「党員獲得運動推進要綱」、並びに県連として機関決定した「党員獲得強化に向けた取組方針」に基づき、目標の実現を目指す。
<党費締切期限>
県連11月末締切 本部12月末締切
(2) 日常活動の強化
- 支部総会、研修会等を通じて、支部活動への党員の参加と活性化を図る。
(3) 青年部(局)組織の強化
- 党組織の中核である、青年部(局)党員の拡大に努める。
(青年部18~40歳の党員・青年局41~47歳の党員) - 未設置支部においては、5名以上の党員を確保して青年部(局)の完全設置を目指す。
(4) 女性局組織の強化
- 女性の力を結集して、党活動に反映するため、女性局党員の拡大に努める。
- 未設置支部においては、5名以上の党員を確保して女性局の完全設置を目指す。
(5) 選挙区支部と職域支部との連携強化
- 職域支部は、各選挙区支部担当者を選任し、選挙区支部との連携強化に努める。
(6) 友好団体との連携強化
- 政策聴問会や県議会の自民党県議団専門部会の活動を通じて、連携強化に取り組む。
(7) 山口政治塾
- 山口政治塾は、党の将来を見据えた政治を学ぶ場であり、政治を託せる有為な青壮年を育成するとともに、自由民主党を支持し、期待を寄せて下さる方々に、より広く政治全般への関心を高めていただくため、本年は第11期生を迎え入れ、年間6講座を開催する。
4 憲法改正の早期実現に向けた活動
党県連では、憲法改正実現本部を中心に、党本部組織や所属国会議員と連携して、本年1月21日には県連憲法改正実現本部地域支部長・同責任者等会議を開催するなど、憲法改正に向けた地方からの機運の盛り上げに全力を挙げて取り組んでいる。
今後も憲法改正に対する県民の理解促進と機運醸成の高まりを県下全域に広げていくため、各地域支部との連携を強化した体制の下で憲法改正の早期実現に向けた活動を加速化させていく。
5 財政活動
県連財政の確立に努めるとともに、各界各層に県連活動への理解と協力を得るため、政経セミナーを開催する。
(10月27日(日) 山口市内において開催予定)
6 広報活動
県連広報車を活用して、青年部(局)による街頭宣伝活動を実施し、選挙区支部においては、ポスター掲示用の広報板を設置する。なお、引き続き、党機関誌紙の読者拡大を図る。
「自由民主」毎週火曜日発行 年間購読料 5,200円
月刊女性誌「りぶる」 年間購読料 3,800円
7 各級地方選挙活動(本年行われる地方選挙)
選挙区支部、地域・職域支部、友好団体などの協力、支援を得て、党県連公認・推薦候補者の必勝を期す。
○市町長選挙
岩国市長選挙 1月28日投開票(施行済み)
下松市長選挙 4月7日告示 4月14日投開票
美祢市長選挙 4月14日告示 4月21日投開票
光市長選挙 (11月13日任期満了)
宇部市長選挙 (11月26日任期満了)
周防大島町長選挙(11月13日任期満了)
〇市町議会議員選挙
美祢市議会議員選挙 4月14日告示 4月21日投開票
周南市議会議員選挙 5月19日告示 5月26日投開票
光市議会議員選挙 (11月13日任期満了)
防府市議会議員選挙 (11月13日任期満了)
周防大島町議会議員選挙(11月13日任期満了)
8 政調活動
県政最大の与党として、県民の目線に立って、令和7年度当初予算編成に対する要望を聴くため、市町、党支部、友好団体等を招いた県連政調会、政策聴問会を開催し、意見交換や情報収集を行う。